新札幌豊和会病院で受診できる診療科の一覧
充実のサポート体制と経験豊富な医師・看護師による最良の医療が提供できるように連携を密にして日々研鑽を積んでいます。
一般内科、消化器内科、循環器内科、肛門内科、人工透析内科、一般外科、消化器外科、肛門外科、リハビリテーション科、放射線設備についてご案内しています。
内科
一般内科
一般内科について
当院では、頭痛、めまい、腹痛、下痢、悪心・嘔吐、胃腸炎、胃十二指腸潰瘍、逆流性食道炎、胸痛、喘息、発疹、甲状腺・内分泌疾患、関節痛、アレルギー疾患など一般的でよくある症状や疾患に対応します。専門治療を必要とするケース以外は、一般内科の外来で対応しています。
消化器内科
消化器内科について
新札幌豊和会病院の消化器内科の診療対象となるのは、食道、胃、十二指腸を含む小腸、大腸という食べ物の通る場所（消化管）及び肝臓、胆道（胆嚢・胆管）、膵臓、脾臓などの腹部にある臓器の疾患です。これらの疾患について適切な診断を行いし、非手術的治療を担当するのが消化器内科です。
循環器内科
循環器内科について
血管やリンパ管の病気と心臓の病気を扱う診療科です。虚血性心疾患、狭心症、心筋梗塞、心臓弁膜症、心筋症、不整脈、高血圧症、動脈硬化、動脈瘤等の心臓および血管に関係する疾患が対象です。胸痛、息切れ、呼吸困難、動悸、むくみ、失神発作、眩暈、背中の痛みなどで受診されることが多いです。
肛門内科
肛門内科について
新札幌豊和会病院の肛門内科では、排便のトラブルや肛門周りの痒み、できもの、しこりなどお尻周辺に関するお悩みを専門的に診療しております。肛門の疾患には主に、 内痔核、外痔核、痔瘻、裂肛、肛門周囲炎・膿瘍があります。肛門の病気、特に出血を痔と考えて放置していると、大腸の病気だったということも経験されます。当院では大腸カメラ検査にも対応しており、すぐ検査を行うことが可能です。
人工透析内科
人工透析内科について
「人工透析内科」とは、腎臓の機能が正常に働くなった腎不全の患者に対して透析療法を行う科のことです。当院では血液透析（O-HDF）に対応しております。必要に応じて入院、透析も可能です。血液透析（腎不全により身体に溜まった老廃物や余分な水分の除去・ミネラルバランスの調整など）の診療を致します。対処疾患には急性腎不全、慢性腎不全、透析の合併症（シャントトラブル）などがあります。
外科
一般外科
一般外科について
新札幌豊和会病院では、食道・胃・小腸・大腸の消化器の炎症や癌等の手術対象となる病気だけではなく、胆石やヘルニア（脱腸）等の疾患も対象に治療行っております。胆石症、胃癌、大腸癌、急性虫垂炎の治療は主に腹腔鏡下手術で行っています。胃や大腸の悪性腫瘍も、早期の場合、消化器内科での内視鏡による粘膜切除術も行っております。その他、外傷、やけど、床擦れなどの創傷治療など、さまざまな外科疾患に対応しています。
消化器外科
消化器外科について
消化器外科とは、消化に関わる腹部の臓器を中心に診療を行う科です。診療領域は食道から胃、小腸、大腸といった食べ物の通り道である消化管に加えて、胆のうや膵臓といった食べ物の消化に関わる臓器、栄養を蓄える役割のある肝臓です。当院では胃がんや大腸がんをはじめとする消化管の腫瘍、肝がんや膵がんなどの肝胆膵領域の腫瘍、胆石症、急性虫垂炎、消化管穿孔、痔疾患、ヘルニアなど消化器領域の疾患を幅広く扱っています。
肛門外科
肛門外科について
肛門外科は、痔をはじめとする肛門に疾患のある患者様をはじめ、肛門周りなどお尻に関連するお悩みを持つ方などを対象として診療を行っております。痔の疾患には、痔核（イボ痔：内痔核、外痔核）、裂肛（切れ痔）、あな痔（痔瘻）などがあります。痔疾患ではなく、直腸癌、大腸癌などの悪性疾患が隠れている可能性があります。当院では、直腸癌・肛門癌・痔核・脱肛・肛門ポリープ・直腸脱などの治療を行います。
その他
リハビリテーション科
リハビリテーション科について
リハビリテーション科は、主に神経・筋・骨格系の疾患や外傷によって運動機能障害をきたした患者さまの診断と治療を行う診療科です。疾患によって生じた歩行・移動・身の回り動作・コミュニケーションなどの障害に対して、失われた機能の回復を促すとともに、残存能力を最大限に引きのばすための治療を行い、患者さまが家庭や職場に復帰できるように援助しています。当院にはリハビリ専門医が勤務しており、各診療科の専門医と常に連携してリハビリ医療を行っています。
放射線設備
放射線設備について
放射線部門では、純X線写真から各種造影検査など比較的一般的な画像検査から、CTなど最先端診断装置を用いた画像検査診断を行います。診断に特化した放射線診断専門医が、撮影された画像を専門家の眼で解析・診断を行い、患者様が受診された各診療科の医師に画像診断報告書のかたちで迅速に届けることで、治療方針決定のために用いられます。常に最適且つ必要最低限の被ばく線量を考慮しながら、診断に役立つ画像提供を目標とし、患者様の気持ちに寄り添った対応を心がけています。
